炭酸水の記事を初めて書いたのが2014年になりますが、
未だに人気が落ちることがない炭酸水。
これは炭酸水というものが、
ほぼ水に炭酸を加えたといういたってシンプルな飲み物
ということもあって、
クセも流行もない、
水と同等ものといっても過言ではないため、
これからもずっと炭酸水は人気は下がらないと思います。
特に暑い夏などは水分摂取するうえでは
夏バテ防止効果もあるので、最適な水分補給だと言えます。
今回、炭酸水が血圧を下げる、あるいは
高血圧に効くということについて
記事を書いていますが、
これまでの炭酸水の効果を十分理解している方
にとってはそれほど難しいメカニズムではないかと思います。
◆ 炭酸水の効果「血圧を下げる」
紛らわしい表現になっているので
付け加えて説明すると
「血圧の上昇を抑える」あるいは
「血圧の上げる要因を下げる」
こういった表現の方がしっくり
くると思います。
どんなメカニズムなのかというと・・・
炭酸水(二酸化炭素)を摂取
[↓]
主に大腸から吸収された水分(炭酸水)が
血中に浸透する
[↓]
血中に浸透した二酸化炭素が、血液中の水分と反応して
重炭酸イオンと水素イオンが作られる。
[↓]
二酸化炭素と重炭酸イオンのバランスを保つための
「酸塩基平衡」がという機能が働く過程で血管が拡張する。
[↓]
結果、血圧の上昇を抑える
少し化学的な表現が混じり、わかりいくいと思うので
平たく言うと、
炭酸水に含まれる二酸化炭素が血管を拡張させて、
血管への圧力が減少するということです。
炭酸水は若い女性を中心に水分補給やダイエット、
美容目的に人気がありますが、
炭酸水に関しても
摂り過ぎはよくないので
適量を心がけて日々の健康に生かしましょう。
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